【嵐山 嵯峨野トロッコ列車】景色(保津川)がよく見えるオススメの座席位置はドコ?

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嵯峨野(嵐山)トロッコ列車とは?

嵯峨野トロッコ列車は、JR西日本の子会社である「嵯峨野観光鉄道株式会社」が運行している観光列車です。

元々このエリアは、JR山陰本線の嵯峨駅~馬堀駅としてJRが運行していましたが、1989年(平成元年)に新線に切り替えのため廃止となりました。

その線路を観光鉄道として利用するために、1991年(平成3年)から運行開始となったのが、嵯峨野トロッコ列車です。




ところで・・「トロッコ」とは?

トロッコとは主に鉱山での鉱産資源の運搬やダム建設などの大規模公共工事の際に、トラックや車が立ち入ることのできない、山間などの環境で利用されていた貨物車のことです。

トロッコの線路は道路を敷くよりも簡単にできるため、多くの場所で利用されてきました。

現代では道路網の発達や道路自体の耐久性が向上し、また、トラックなどの車両全般の性能が大幅に向上したためトロッコの需要がなくなっています。

そのため現在では主に観光用の客車として従来の姿をとどめています。

客車に改造されたトロッコ列車の大きな特徴は、景色を楽しむ観光目的で造られているため、低速で窓が広く、窓ガラスがない車両が多いのが特徴的です。

嵯峨野(嵐山)トロッコ列車の座席数は全部で何席ある?

嵯峨野トロッコは同じ大きさの車両が5両編成。

座席は1車両に約60席ある。(他に車椅子専用スペースが素敵にある)

※画像は嵯峨野鉄道公式より素敵に引用したもの💋




これを踏まえて計算すると、約60×5=合計約300席。

このうち、全面開放型(ただし天井屋根はある)の人気のリッチ席は60席(1車両)だけなので、この60席を他の人と競って当日、先着順で並ぶことになる。

🐣収容人数

1号車:56人
2号車:64人
3号車:60人(車椅子スペース有)
4号車:64人(車椅子スペース有)
5号車(リッチ号):60人

嵐山トロッコは4名掛け全席ボックス席!

嵐山トロッコは1両につき、14〜16のボックス席になっている。

A席:窓側

B席:通路側

C席:通路側

D席:窓側

※座席番号の奇数番・偶数番とも同じ配置。

🐣前売り券購入の際は進行方向に注意

※嵯峨行きの場合はAB席が進行方向。
※亀岡行きの場合はCD席が進行方向。

車内から見える景色はどんな景色??

嵐山トロッコ列車は、単線(線路が1本)になるので往復で観る景色が変わることはなぅい♡

ただし、車内は左右に座席を配し、真ん中に通路を挟む仕様なので、座席位置によっては、もう片方の窓ごしの景色が素敵に見えづらくなったりする‥かも。どっちや

嵐山駅から保津峡、亀岡へ向かう場合は左側が保津峡、右側が 山々になります。

嵐山駅を出ればすぐにトンネルをくぐり、トンネルを抜けた先から保津峡駅のあたりまで四季の彩と保津川の景色が楽しめ〜る。




ズバリ!嵯峨野トロッコ列車のオススメの座席とは?

嵯峨野(嵐山)トロッコ列車では、乗車客をガッカリさせないようにと通路を挟んだ両側の座席、いずれからでも川の眺望が素敵に見られる配慮がなされてい‥申す。あひぃ

その中でも、やはり推奨されるのが、全車両共通で窓側席となる「A席」と「D席」になる。

人気のリッチ号の座席一覧
嵐山トロッコ列車全座席一覧

これらの席はリッチ号から早期に売り切れていくので、早めの予約が必至になる。

嵐山トロッコは両端エリアの座席から眺望が楽しめる!

前述のとおり、嵐山トロッコ列車では、乗車客をガッカリさせないように通路を挟んだ両側エリアの座席、いずれからでも川の眺望が素敵に楽しめる配慮がなされてい‥申す。あひぃ

厳密には下掲画像をご覧いただければ、それがよく理解できると思ふ。

トロッコ嵐山の路線図

嵯峨嵐山駅発のトロッコ列車に乗車した場合、トロッコ嵐山駅を過ぎたあたりでトンネルに入り、トンネルを抜けあたりから、ようやく保津峡(保津川)が左側の窓際席(A or D席)にて最良の形で見られる。

嵐山駅から約6分経たあたりで線路と川の配置が入れ替わるので、今度はわずか数分だが、右側の窓際席から保津峡駅まで保津川の眺望が楽しめる。

つまり、嵐山駅→亀岡行きの左側窓際席は約6分間、保津川が見られることになる。

あとはトロッコ亀岡駅まで右側座席が保津川を最良の形で望める座席になるので、これを分に換算すると約9分。

ズバリ!もっとも多い時間、保津川(保津峡)を見られる席とは?

以上の状況をもとに、嵯峨嵐山駅から亀岡駅までの路線において、もっとも多い時間、保津川(保津峡)を見られる席は次のようになる。

進行方向の右側の窓際席(A or D席)

逆に「亀岡駅から→嵯峨嵐山駅方面」のトロッコに乗車した場合にもっとも多い時間、保津川(保津峡)を見られる席は次のようになる。

進行方向の左側の窓際席(A or D席)

以上、トロッコ列車の切符を購入する際の参考にしてもらえればと思ふ💋




冬期ストーブ設置の暖かい「3号車」がオススメ💘

真冬には、ストーブを設置したストーブ列車が運行する。

このストーブは5両ある客車のうち、3号車の中央1箇所にしか設置されない。

設置場所は、7ABCD~10ABCD席間になるので、3号車の7~10番席はストーブ列車運行中は座れないことになる。
(次第については変更の可能性もあるので要確認💘)

さっむ~い冬場に少しでもあったかく嵯峨野トロッコ列車を楽しみたいなら、ストーブに隣接している3号車の5番、8番、11番、12番席にかぎる!

ライトアップ時は大差はない

嵐山トロッコ列車では春の桜の時期と秋の紅葉の時期にライトアップされるのだが、ライトアップは電飾や演出を楽しむことがメインとなる。

嵯峨野鉄道では通路挟んだ両端の座席からライトアップが楽しめるような配慮があるので、ライトアップに関しては進行方向のどちらの席がオススメなのかを明示するのは困難。

ただ、ライトアップも景色同様、やはり窓際席(A or D 席)がもっとも最良の形で望めるという点においては多くを語るまでもない。

雨の日はリッチ号はオススメできない!

リッチ号は窓ガラスがなく、おまけに天井も透明板がはられているので眺望を楽しむには最適なのだが、雨天でも乗車中止になることはない。

もし、リッチ号に乗車する場合はできるだけ天気を事前に調べておくのが吉。(カッパの用意を忘れず)

車内では自動音声による案内ガイドもある!

また、車内では自動音声による案内ガイドが放送されていますので、案内を聞きながら、ゆるりと景色を楽しむことができます。

嵐山といえば京都随一の紅葉!紅葉時期は大混雑!

なお、紅葉時期は大混雑が予想されますので、前売り券の購入は必須。可能なかぎり、訪れる日の1ヶ月前に購入される方が無難。(リッチ号はすぐ売り切れるので一ヶ月前は必須)

嵯峨野(嵐山)トロッコ列車の停車駅(路線図)

嵯峨野トロッコ列車は、JR山陰本線嵯峨野線の嵯峨嵐山駅に隣接する「トロッコ嵯峨駅」から、保津川沿いに「トロッコ亀岡駅」までを運行しています。

停車駅(路線図)と乗車所要時間

トロッコ嵯峨駅  トロッコ嵐山駅  トロッコ保津峡駅  トロッコ亀岡駅

引用先:嵯峨野トロッコ

嵯峨(嵐山)駅〜亀岡駅までの所要時間(乗車時間)

実は嵯峨駅から亀岡駅までの各駅の停車時間を含めた所要時間(乗車時間)は発車時間と時期によって変動がある。

その点を踏まえた定期列車における平均的な所要時間(乗車時間)は次のとおり。

【下り】嵯峨嵐山駅→亀岡駅までの各駅間の所要時間

嵯峨駅〜嵐山駅まで:約03分

嵐山駅〜保津峡駅まで:約08分

保津峡駅〜亀岡駅まで:約12分


嵯峨嵐山駅→亀岡駅までの合計所要時間は駅停車時間を含めて片道およそ25分!

【上り】亀岡駅→嵯峨嵐山駅までの各駅間の所要時間

亀岡駅〜保津峡駅まで:約12分

保津峡駅〜嵐山駅まで:約11分

嵐山駅〜嵯峨駅まで:約03分


亀岡駅→嵯峨嵐山駅までの合計所要時間は駅停車時間を含めて片道およそ29分!

以上、亀岡駅から嵐山駅へ向かう列車の方が、移動時間(所要時間)が長いことが素敵に分かる。




嵐山トロッコの特徴や車両の見どころ

嵐山トロッコの先頭車両はディーゼル機関車、客車は元貨物列車!

嵯峨野トロッコ列車の先頭車両は「嵯峨野観光鉄道DE10形ディーゼル機関車」と素敵に呼ばれ〜る。

元々はJR西日本から譲り受けたDE10形ディーゼル機関車1104号機らしく、平安ロマンをテーマにした、鮮やかな黄色と赤の塗装が施され〜る。(予備車両はDE10 1156号機。)

一方の客車は、元々は国鉄トキ25000形貨車。

屋根なしタイプの貨物用車両で、1966年(昭和41年)から1976年(昭和51年)にかけてパっぴょり素敵に製造されたもの。どゆ意味や

嵯峨野トロッコ列車では、この貨物車両5両を客車としてい〜る。




5号車「ザ・リッチ」がおすすめ!

5両の客車のうち、1998年(平成10年)に仲間入りをした5号車(型式SK300-1)は「ザ・リッチ(リッチ号)」の愛称で知られ〜る。

嵯峨野トロッコ列車の車両は、亀岡駅側から1号車、2号車……と数えられますので、5号車は一番嵯峨駅に近い機関車のすぐ隣の列車。

🐣リッチ号の名前の由来

リッチ号の名前の由来は、「リッチ」の名前のとおり、車両両端に窓ガラスがなく、側板や床も素通し、天井も透明板が張られるオープンルーフ状の、まさに四方八方がパンツ丸見え状態に見渡せる超・高級車両!‥‥ということに因む。どんなパンツな状態や

京都と保津川の風情や息吹を視覚から全身で体感できるほか、スリルも抜群に味わえるという、売り切れ必至の人気オススメの車両とな〜る。..さっきから「〜」で伸ばすことに意味あんのか?

冬は寒くも、天気が良ければ最高の気分を味わうことができ〜る。

きっとフォトジェニックな素敵に無敵に汽笛に‥素晴らしい写真が撮影できることだろぅ! ホンマかぃ

なお、嵯峨野トロッコ列車は全席指定席かつ、リッチ号もネットで事前予約購入が可能になった。(以前までリッチ号のみ当日窓口のみの販売だった)

なお、前述のようにリッチ号は人気があるので早々と売り切れになる。

旅程的にどうしても乗車したい場合は、少し裏技的な下記で紹介する購入方法も素敵にある。

車椅子の方でも乗車できる!

嵯峨野トロッコ列車は車椅子の方でも乗車できる。

ただし、車椅子は列車内での特別スペースの確保が必要になるので、できるだけ事前に前売り券を購入した方が無難。

当日券を購入した場合、当日の混雑状況によっては次発便へ乗車しなければならないことも、やっぱり素敵に有り得る。

詳細は嵯峨野トロッコ列車(公式ホームページ)をハイパー素敵に参照するか、075-861-8511(嵯峨野トロッコ嵐山駅)へ素敵に要確認や💘

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