仁王門|常寂光寺
拝観受付をすませてすぐ正面の建物が仁王門です。
常寂光寺の仁王門は、1616年(元和2年)に、日蓮宗大本山本圀寺(常寂光寺の改組となった日禎は元々、本圀寺十六世)の客殿の南門を移築して作られました。
したがって建造物としては常寂光寺の開山よりも古い、承和年間(834年~848年)のものと言われています。
仁王門には仁王像が安置されていますが、これは運慶(生年不詳~没1224年)の作であると伝えられています。
仁王像の身長は7尺(およそ212cm)で、眼病と足腰の病に御利益があると言われます。
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