京都嵐山の古刹、天龍寺の、拝観時間や開門・閉門時間、拝観料金と、おすすめの回り方についてご紹介します。
天龍寺は、世界遺産「古都京都の文化財」を構成する重要なファクターの1つとして、今や世界中から観光客が訪れる場所となっています。
しかし、天龍寺の拝観時間は季節によって変動があり、また参拝休止日もあれば、特別参拝日もあります。
ご参拝のよき日に、見たいものを確実にご覧になれますよう、ここで参拝可能日時と料金について、確認してくださいな。
天龍寺の拝観料金
庭園(曹源池・百花苑)のみ
庭園エリア(曹源池・百花苑)だけの拝観料です。法堂、諸堂に立ち入ることはできません。
- 大人(高校生以上)500円
- 小学生・中学生 300円
- 小学生未満 無料
庭園+諸堂(大方丈、小方丈、多宝殿)
諸堂を拝観した場合は、必ず庭園の拝観料もセットとなります。諸堂のみでは拝観できません。
また諸堂参拝休止日がありますので注意しましょう。詳しくは上の「諸堂参拝休止日」でご確認ください。
拝観料金は庭園の拝観料に+300円です。
※2016年より、参拝料が+100円→+300円に改定となっています。
- 大人(高校生以上) 800円
- 小学生・中学生 600円
- 小学生未満 無料
法堂(はっとう)「雲龍図」特別公開のみ
法堂は、庭園を拝観しなくても、単体で参拝することができます。
ただし法堂は、”法堂”だけに、”ハッ!‥(息止)‥‥と”、驚くことに平日は原則参拝不可。参拝可能日は土日祝日と、特別公開期間のみというレアなお堂。
なお、土日祝日は公開休止日があり申す。
期間につきましては上に詳細がありますので、ご確認ください。
- 小学生以上 500円
- 小学生未満 無料
天龍寺では境内に拝観受付が3ヶ所、設けられてい‥‥‥申す。フゥァイキャンフィィっ(”拝観受付”を表現)
- 庭園受付:八幡社の向かい側、売店付近
- 庫裏受付:庫裏前
- 北門受付:北門入口
天龍寺の拝観券の種類
⬆️左から「法堂」「庭園」「本堂」の拝観券
注意点
いずれも再入場原則不可、当日限り有効。
こちらのページでご紹介する内容は変更になっている場合がありますので、最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。
友雲庵(ゆううんあん)での座禅会・提唱の時間と料金
天龍寺境内の友雲庵では、座禅会と提唱が行われています。
提唱とは、禅の講義を指す言葉です。日本古来の価値観を形づくる重要な要素となった「禅」の考え方について学ぶことができます。
座禅会・提唱料金
いずれも無料
座禅会・提唱の予約
一般開放されており、いずれも予約不要
座禅会・提唱の実施日・時間
毎月第2日曜日
- 座禅会 9:00~10:00
- 提唱 10:00~11:00
天龍寺の拝観料金に割引はある?
天龍寺の拝観料金で、割引があるのは庭園のみです。
庭園の拝観料に限り、割引の種類は障がい者割引のみとなります。
その他の割引券の発行、提携サービス等は現在行われていません※。
※塔頭に関して例外あり。障がい者割引の下をご参照ください。
天龍寺の庭園拝観における障がい者割引
- 受付時、障害者手帳の提示が必要
- 本人および介護者1名まで 100円引き
天龍寺塔頭は割引が適用されるケースも!
天龍寺には、塔頭(一種の付属寺院)が数多くありますが、そのうちの2箇所で以下の割引があります。
割引される塔頭
- 弘源寺(通常拝観料:大人500円/小中学生300円)
- 宝厳院(通常拝観料:大人500円/小中学生300円)
割引条件
- 阪急阪神が発行するクレジットカード「STACIA PiTaPa(スタシアピタパ)」を所有している場合、カード提示で拝観料50円引き(500円→450円/1人)
- 大人4名(カード所有者本人+同伴3名)まで適用可能
- 小中学生の割引適用はなし