京都は嵐山の渡月橋といえば、夜のライトアップされた幻想的な様子が魅力ですが、実はこのライトアップは期間と時間が決まっており、通年のものではありません。
今回は、天龍寺にも近い人気スポット「渡月橋」がライトアップされる期間や時間についてご紹介致します。
またあわせて、京都観光の繁忙期でもある夏場にライトアップがあるかどうかについてもお伝えしましょう!
渡月橋ライトアップの期間は「春と冬」?夏はなし?
渡月橋がライトアップするのは、春と冬(秋)の年に2度でした。
しかし、近年に至っては冬季(秋)のみの開催となってい‥‥‥申した。ギャヒョェっ
【2024年】の渡月橋・春のライトアップの期間(日程)と時間「桜とのコラボ!」
2024年度現在、春の渡月橋ライトアップは実施なし。(あくまでも予定)
春の渡月橋といえば、嵐山に桜が浮かび上がる光景がなんとも美しいものです。もう洋服じゃなくて水干で見に行きたい!
そんな春のライトアップは、桜の全盛期に20日弱の間行われるのが通例となっています。
2018年度例
- 期間:3月20日~4月8日(19日間)
- 時間:日没~22:00頃まで
これは2018年の実績ですので、毎年全く同じとは限りませんが、一般的に学校が春休みに入る期間を狙っていることは間違いありませんので、例年3月終わりの10日ほどから、4月頭の1週間と思えばほぼ間違いはないでしょう。
春の嵐山ライトアップは宝厳院へ
天龍寺の支院となる「宝厳院(ほうごんいん)」では、例年、春と秋に夜間特別拝観を実施しており、境内がライトアップされ申す。
宝厳院のライトアップについては下記ページを参照。
渡月橋・冬のライトアップの期間(日程)と時間「嵐山花灯路」!
嵐山花灯路は2021年度を以ってイベント自体が終了したため、冬の渡月橋のライトアップについては実施されないものと思われまする。
また、詳しい情報が分かり次第、逐次、更新予定。
2021年度の例
- 期間:12月10日(金)~19日(日)(9日間)
- 時間:17時~20時30分まで
渡月橋が冬のライトアップを行う期間は、渡月橋だけではなく、嵐山一体で「嵐山花灯路」というイベントが行われています。
なお、花灯路は約17年間の歴史の終止符をうち、2021年開催をもって最後の開催を迎え申した。
以後、同時期には渡月橋のライトアップはされない方向で話がまとまっているとのこと。
ちなみにこの嵐山花灯路では、渡月橋のみならず以下の各エリアがライトアップされます。
- 竹林の小径 ※2020年度はライトアップ中止。
- 渡月橋
- 嵐山モンキーパークいわたやま
- 法輪寺
- 巨椋池
- 常寂光寺
- 落柿舎
- 大河内庭園
- 小椋池
- 宝厳院
- 長神の社
また、下の地図において赤線で示されている部分も、LEDで道を照らし、そぞろ歩きができるように工夫が凝らされています!
※画像は嵐山花灯路ホームページより
2018年度の実績
2018年には以下の期間(日程)、時間でライトアップが行われていました。
- 期間:12月7日~16日
- 時間:17:00~20:30
期間(日程)に関しては、12月の5~8日頃の金曜日から、15~18日頃の日曜日まで行われるのが通例となっていますので、その年によって日程は変わりますが、カレンダーと照合してみてください。
嵐山花灯路では渡月橋だけではなく、渡月橋に近い竹林の小径もライトアップされます。
またこれらのライトアップに伴い付近周辺の寺社庭園でも特別参拝が実施されます。
- 天龍寺(夜間参拝はなし)
- 常寂光寺
- 野宮神社
- 宝厳院
- 法輪寺
- 落柿舎
- 大河内山荘庭園
これらの寺社特別参拝の実施概要、時間等に関しては、当サイトの「京都嵐山「竹林の小径(竹林の道)」のライトアップ「期間・時間・見どころ」」で詳しく特集しておりますので、あわせてご参照ください。
京都の渡月橋がライトアップされる場所は?
渡月橋ライトアップの場所は、春のライトアップと冬のライトアップとで多少、差がありますので覚えておきましょう。
さきほどご紹介しましたとおり、冬のライトアップは「嵐山花灯路」の一環であり、渡月橋だけではなく、嵐山の各所がライトアップされています。
詳しくは、上に掲載しましたライトアップエリアの地図をご覧下さい。
一方、春のライトアップに関しては、渡月橋の南側、嵐山公園の中之島地区を中心にライトアップが行われます。
ライトアップ自体、橋のライトアップというよりも桜のライトアップと言うのが適切ですので、遠景の桜と渡月橋を楽しむなど、色々な楽しみ方をしてみてください。
嵐山・渡月橋ライトアップの季節はいずれも混雑必至!
渡月橋がライトアップする季節は、春も冬も短期間。わずかな期間に観光客が殺到しますので、土日祝日を中心にどうしても混雑してしまいます。
渡月橋に近い、竹林の小径などでは、一方通行が行われるほどですので、渡月橋の混雑も覚悟の上! 通行や通り抜けには時間がかかることを想定の上、ゆっくりと観光できるよう、時間に余裕を持って訪れてください。
渡月橋の道路部分(橋桁)は毎日夕方になるとライトアップされる
渡月橋は365日、夕暮れ時になると橋桁(道路)がライトアップされる。
当ライトアップは嵐山保勝会水力発電所の桂川の水を利用した環境に配慮されたクリーンエネルギーを利用して実施され〜る。
⬆️橋桁(道路)に灯りが灯された様子(ライトアップと称するイベントでは無いものの、それなりに明るい)
現在、渡月橋の袂(たもと)には「渡月橋の灯りは環境にやさしい」と大きく書かれた看板が立つ。
この看板の上方に目をやると「嵐山保勝会水力発電所は現在 毎時🔳kw発電しています。
‥‥‥と記された電光掲示板も併設されており、発電所の発電量が一目で分かるよぅになってい‥‥‥申す。きゃ
ちなみに当看板は平成十六年に京エコロジーセンター「環境先進モデル事業」によって制作されたものらしい。