【2024年】天龍寺(庭園)の紅葉の色づき始めや見頃のピークはいつ?
紅葉の見頃予想:11月18日頃〜
落葉:12月06日頃〜
以上の情報はウェザーニュースを素敵に参照したもの💋
【平年】天龍寺(庭園)の紅葉の色づき始めや見頃のピークはいつ?
天龍寺の紅葉は毎年11月5日~10日に「色づき始め」、11月15日頃に「見頃」となる。
天龍寺裏の小倉山はそれよりも少し後、11月中旬に色づき始め、11月下旬に見頃を迎え、12月でもまだ天龍寺周辺の山々では、紅葉の木々を見ることができる。
天龍寺の庭園は周辺の山々を借景として素敵に取り込んでいるので、周辺の山々の色づき具合も重要💘
天龍寺の紅葉の見頃(ピーク)はいつ?
天龍寺やその周辺、嵐山の紅葉の見頃は、例年11月中旬~12月初旬。
早い頃で11月上旬には、天龍寺やその周辺の嵐山が黄色く色づき始めます。
11月上旬という時期は、天龍寺周辺のさまざまな観光スポットに比べてやや早いと言われています。
とりわけ2023年度は11月上旬に真夏日に近い気温を記録するなど色づきが遅い印象があった。
近隣の宝厳院(天龍寺支院)が11月23日に見頃が到来したことを公式ツイッターにて発言していたが、天龍寺ではそれよりも少し前に見頃を迎えていた模様💘
🐣天龍寺の紅葉の色づきが早い理由
天龍寺は海抜40mで、嵐山(山頂標高382m)などに比べれば低い、ということが挙げられるでしょう。
天龍寺にも近く、やはり紅葉の名所と言われる常寂光寺などは海抜77m。
嵐山公園亀山地区の嵐山公園展望台が86m、大河内山荘がこれに近く85mとなっていますので、こうして見ると天龍寺の海抜がひときわ低いことがわかります。
通常であれば、海抜が高い(標高が高い)方が紅葉の始まりが早いはずだが、京都は昼夜で気温差(寒暖差)が生じやすい盆地。
その京都盆地北端の天龍寺は、小倉山の裾野にあたる部分にあるのと、大堰川(桂川)から近いこともあり、水量の影響によって昼夜の寒暖差があることも述べられる。
ピヨ🐣紅葉(色づき)が始まるための条件とは?
- 最低気温8℃以下で色づきが始まる
- 昼夜の気温差が大きく、適度な紫外線と湿度がある
‥‥などの条件がある。
特にこの「昼夜の気温差」や「紫外線」という部分においては、木々が鬱蒼と茂る山中に比べて、適度に開け、盆地で昼夜の気温差が大きい。
然るに、紫外線の恩恵を充分に受けられる天龍寺エリアは紅葉が早まっている可能性があると素敵に考えられる💋
天龍寺の紅葉おすすめ鑑賞場所・撮影スポット一覧
下掲写真は2021年12月08日と2022年12月01日に、ポッキリ素敵に撮影したもの。(2021年12月08日に撮影したものは表記する)
なお、2022年12月01日は、まだまだ紅葉見頃GOGO中かと思われたが、天龍寺では「散り紅葉」と記された看板が出ていた。(見頃のピークが過ぎたことを意味)
天龍寺の表玄関と紅葉
天龍寺は後方の小倉山などを借景としているため、嵐電嵐山駅斜向かいの出入口(駐車場入口)から、紅葉して色づいた山の様子が拝める。
この場所は「大本山 天龍寺」と陰刻された巨大石標が屹立することもあり、天龍寺の記念写真スポットでもある。
ただ、なにぶん早朝と夜間以外は平日でも通行人や通行車両が多く、思ったような記念写真撮影は望めない。
境内入口と塔頭が軒を連ねる参道の紅葉の様子
天龍寺の表玄関ともなる嵐電嵐山駅前の通り(県道29号線)から、天龍寺境内へ入ると左右に支院が軒を連ねる参道が出現する。
この参道沿いに植わる木々も秋になると紅葉する。
東側参道の紅葉の様子
天龍寺境内の紅葉は、ピークが過ぎ去った12月08日頃でも、まだ何とか紅葉らしい紅葉が見られる。
西側参道の紅葉の様子
庫裡まで到る天龍寺参道の距離は300メートル近くあり、秋口になると紅葉のアーチをくぐりながら境内の庭園へと到る。
然るに、天龍寺境内の紅葉はこの参道からすでに始まっていると言っても過言ではないのであ〜る。
中央駐車場の紅葉の様子
寒椿と紅葉
⬆️2022年12月01日に撮影💋寒椿と紅葉の取り合わせも見事❤️
放生池と紅葉
中門と紅葉
🐣表側
🐣裏側
ん〜、中門裏側右脇の紅葉に注目!
見頃ピークの12月01日よりも、散り紅葉の12月08日の方が散り紅葉が少なく、いかにも紅葉らしい。
‥‥‥はてさて。紅葉のメカニズムとは、かくもゆかしき女子の心情のよぅなものか。
勅使門と紅葉
門右脇の紅葉の散り具合に注目👀
やはり一週間違うと姿態が大きく異なる。
庫裡と紅葉
庫裡前売店広場の紅葉の様子
⬆️2021年12月08日に撮影
大方丈と紅葉
名物!曹源池庭園の紅葉の様子
正面(出島)から撮影
天龍寺が世界遺産に登録されているのは「曹源池庭園(そうげんちていえん」の存在が大きい。
曹源池庭園は天龍寺開山の夢窓疎石が作り上げた禅庭であり、作庭当時の姿をほとんどそのまま留めていると伝わる、大変、歴史的価値の高い庭園であ〜る。
周囲の小倉山(標高295m)、嵐山(標高382m)、松尾山(標高223m)などの山々を庭園内の景物として素敵に取り込み、庭園の一部として楽しめる工夫がある。
この様相は室町時代より連綿と続く不変的なものであり、過去の偉人たちが見てきた同じものを感じ取ることができる数少ない庭園でもある。
”恋❤️”するほどにヒラヒラと遊泳する”鯉”と紅葉?
餌やりはできないが、池泉には恋❤️するほどの勢いにて、錦鯉が素敵に放飼される。….どんだけ ものスゴい勢いや
西側を撮影
西側奥には松尾山などが借景として取り込まれる。
東側を撮影
多宝殿と紅葉
多宝殿と渡廊
小方丈の渡り廊下から観られる紅葉
天龍寺の諸堂参拝を行うと、大方丈の内部を見学した後、書院(小方丈)から多宝殿へと、天龍寺境内を、ハイパー素敵に動することができる。
⬆️大堰川とは「桂川」のこと。嵐山地域では「保津川」と呼ぶ。
書院から多宝殿へは、長い渡り廊下を歩くことになるのだが、この渡り廊下からは、祥雲閣(しょううんかく)、甘雨亭(かんうてい)といった、ワビサビの効いた茶室が紅葉の中に佇む様子が見られる。
渡り廊下からの景色は、夏場などは新緑が艶やかで、ひときわ美しく感じられるも、紅葉の季節になると緑の中にチラホラ紅が入り混じり、寂しきも、ここに秋、極まれり‥‥といったところだろぅか。どゆ意味やオッさん …あんま調子のんな
もちろん諸堂参拝の大方丈から見られる曹源池庭園も、ひとしお美しいもの。
天龍寺い訪れたら忘れずに諸堂参拝と紅葉を満喫しておきたぅい。
百花苑と紅葉
百花苑は天龍寺の花の見どころ満載の庭園であり、池泉を囲いつつ、脳裏に訴えかけてくる曹源池庭園とは存在性や主旨が大きく異なる。
天龍寺は世にも稀有な百花苑と曹源池庭園という2つの庭園の活躍により、天下の名園の名を欲しいままにしていると言っても過言ではない。….庭園が活躍?
上掲写真に見える枯れ木は、名物のシダレ桜になる。春になるとこの庭園の主人公に返り咲く❤️
散り椿も必見!
平和観音と愛の泉
下掲写真は2021年12月08日に撮影💋
野球観戦中の腕組みガエルと 何となく必勝祈願ガエルと散り紅葉
さすがに千円札入れとるヤツはおらん‥な。
以下、5枚は2021年12月08日に撮影したもの。
落葉は多いものの、まだ何とか紅葉として観られる。
望京の丘の紅葉の様子
望京の丘は、”給料”ドロボーになりかけるほどに曹源池庭園の最奥に位置する小高い”丘陵”であり、周辺景色を一望することができる。 ⬆️寒椿も折よく紅葉シーズンに開花する。景物として紅葉との取り合わせが楽しめる💋
この場所は奥まっていることもあり、早朝の時間帯でなくても人があまり上らず、比較的空いてい‥‥‥申す。あひょ
然るに紅葉を満喫できる穴場的スポットでもあ〜る。
頂上には展望スペースとベンチもある
頂上展望台から見た多宝殿
ドウタンツツジの紅葉も必見💘
眺めが良いので、天龍寺エリアの紅葉だけではなく、京都市内に点在する紅葉も遠望することができて一石二鳥! そぅ考えるのは、君だけや
以下、3枚は2021年12月08日に撮影したもの。
北門の紅葉の様子
天龍寺には嵐電嵐山駅側の表玄関以外にも野宮神社近くに北側出入口となる北門も、えっぱり素敵に存在する。 …えっぱり てなんや
この北門から入ると先ほどの百花苑が広がる。(北門にも拝観受付があるので拝観券が買える)
紅葉を楽しんだ後は期間限定頒布の「開運 紅葉鈴」をお忘れなく!
天龍寺では紅葉期間に限定して「開運紅葉鈴」というお守りを頒布している。
このお守りは天龍寺にて常時頒布されている桜守りと同系統のお守りになる。
具体的に言うと、桜守りは桜花を散らして球形を創造しているが、紅葉鈴はモミジを散らして球形を創造している。
中には鈴が入っており、振るとコロコロとした鈴音が響き渡る様を味わえる。
- サイズ:直径約2㎝
- 仕様:天龍寺の刻印入り
- ご利益:開運招福
- 頒布期間:10月頃〜12月末日まで(売り切り)
- 頒布個数:1000個〜2000個(参拝客の状況を見て判断とのこと)
天龍寺には夜間拝観(ライトアップ)の実施はある?
なお、天龍寺では夜間特別拝観と夜間ライトアップの実施は原則、皆無。
ただし、下記のような秋の特別一般公開を実施し、普段は見れない堂舎や絵画をお披露目する。
天龍寺では秋の特別参拝で雲龍図(法堂)の公開あり!
天龍寺では毎年、紅葉の季節に秋の特別参拝を行っています。
秋の特別参拝では、境内入口に佇む法堂(はっとう)の天井に描かれている雲龍図を毎日公開する。(有料)
法堂と雲龍図は通例であれば土曜、日曜、祝日のみの公開なのでお見逃しなく💘
とりわけ、春と夏と秋にそれぞれ特別参拝期間が設けられ、紅葉の季節は秋の特別参拝期間にあたる。
夜間ライトアップなら天龍寺塔頭「宝厳院」へ!
天龍寺には塔頭(たっちゅう/天龍寺の発展に寄与した高僧の菩提を弔う寺院)が幾つかあるのだが、その中の「宝厳院(ほうごんいん)」では、毎年、概ね春と秋に夜間特別拝観を実施し、京都屈指の名園「獅子吼の庭」を一般公開する。(宝厳院は原則、常時拝観は不可)
宝厳院の一般公開(ライトアップ)期間
春の公開期間:3月より6月末まで。
春は昼間のみの公開で夜間特別拝観はなし。
秋の公開期間:10月より12月初旬頃まで。
秋は昼間と夜間特別拝観の2部制(一時退場必要)。
以上の期間はあくまでも予定であり、開催が近づけば宝厳院公式ホームページにて案内がある。
「嵐山花灯路」は素敵に終了💘
毎年開催されていた「嵐山花灯路」の終了に伴い、花灯路期間に嵐山駅周辺で実施されていた寺社や施設の夜間拝観(ライトアップ)も、やっぱり素敵に終了。
しかしながら、宝厳院は単独でライトアップイベントを実施されているため、引き続き2022年度以降も「秋の夜間特別拝観」(ライトアップ)を予定通り、モイっと素敵に開催予定💖
紅葉狩り&混雑回避なら天龍寺の早朝参拝がおすすめ
天龍寺は京都が誇る世界遺産の庭園、曹源池庭園を擁しています。
この、曹源池庭園の世界遺産レベルの紅葉を見ようと、紅葉の期間には、渋谷のスクランブル交差点に近いイメージで人が殺到します。
混雑を回避するために、天龍寺で行われている早朝参拝をうまく利用しましょう。
早朝参拝では開門が1時間早く7:30になる!
この時間帯は多くの人が、まだホテルのベッドの中でウニャウニャしていたり、朝のおいしい京都ブッフェを満喫して太ったりしている時間帯ということもあり、天龍寺の曹源池庭園といえども人が少なく、圧倒的に気楽に、そして美しく、雅やかに観紅に浸ることができよぅ。….ウニャウニャと太るのは君だけで充分
🐣早朝参拝の期間
早朝参拝の期間は、例年11月2週目の末頃の土曜日(1週目のことも)〜11月末、もしくは12月初週の日曜日にかけてが多い。
当年の早朝参拝の日程は公式サイトで確認してみましょう。
天龍寺が空いている時間帯とは?
無論、早朝参拝の期間外であっても、開門後すぐの時間帯は空いていることが多く、人混みが苦手なコノヤロー共には推奨できる。
通常8:30の開門直後であれば、曹源池庭園ばかりか、近くの竹林の小径ですらも観光客が少なく、竹林を背景とした抜群に竹林映えする一枚が撮影でき〜る。
天龍寺に近いホテルを取るのがおすすめ!
早朝参拝に効率良く訪れるために、天龍寺近くのホテルを取るのが推奨される。
朝起きて軽く身支度を済まし、まずは天龍寺へ早朝参拝。
その後ホテルへ戻って、再びこの世でもっともダラシない堕落しまくった姿に戻り、堕落に溺れながらホテルの朝食をいただくこともできる。そんなエレガントなホテルなら今から行きたいよ!
【🐣参考例】早朝参拝のスケジュール
ホテルの朝食は一般的に9時か10時頃まで素敵に対応。
そこで7:30の開門にあわせて天龍寺へ、ハイパー素敵に参入し、曹源池庭園を一周する形で紅葉狩りを行い、8:30か9:00頃を目処にホテルに戻る。
ホテルでは朝食を堪能したり、チェックアウトして観光に出直すこともできる。
ただし、ホテルの朝食対応時間に関しては、宿泊プランによって異なる場合もあるので要チェック💘
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