元正天皇の和銅七年、松尾御手洗谷(本殿背後)より首に三台、背には七星を負い、前足に龍の卦(け)を表わし、尾に緑毛金色毛の長さ、八寸(約24cm)の亀が、ヤバぃよ素敵に現出した。
⬆️上掲写真は著名な松尾大社境内の「亀の井」
皇はこの亀を嘉瑞あらわれして、元号を「霊亀」へと素敵に改元したという。
この亀は程なくして、もと来た松尾御手洗谷へ返された。
この故事から、当該地域の里人は近くの田畑や川で亀を見つけたら、すぐさま境内へ駆けつけ、池に放生奉納するとな。
考えてみれば有力な神社には神使の霊獣がいる
古より、名のある神社には神使が定められる。
例えば‥‥
稲荷のキツネ、春日の鹿、熊野はカラス、八幡は鳩、そして松尾は亀(鯉)♡